2011/12/29

2011年もありがとうございました!



まず、「あしなが育英会」さんからの寄付領収書と、
石川県の育英会奨学金基金の寄付領収書をあわせた画像を載せました。

みなさまの暖かいご協力あって、寄付を行うことができました。

金沢の通りすがりのお客さんが
「若い人はダメかと思ってたけど、そうでもないわね」
といわれたことが今でも引っかかっています。
自分のため、自分がよければいいではなく、
次の世代にチャンスを渡せる大人になれたらいいじゃん?なんて話をしてました。

どちらも奨学金系の寄付で、次の世代の育成に役立ててもらえることと思っています。
微々たるものかもしれませんが、1人でも多くの若者がチャンスを得てくれれば、
それに越したことはありません。

こんな時代だからこそ。でしょうか。

★ ★ ★ 2011年を振り返って ★ ★ ★

もうすぐ2011年も終わります。
たくさんのご来場(echoberry調べの計算値では約5000人の方に作品を見てもらったことになります。)
ありがとうございました。

今年の第3回はechoberryそのもののあり方さえ問われた、厳しいものでした。

でも、echoberryはブレずに、あくまで「写真イベント」であること、
その活動結果で、震災の復興も微力ながら行うことができた。
というスタンスを貫きました。
目的を明確に持ってることはいいことかもしれません。
しかしながら、その中でたくさんの意見の相違や衝突があったこと。
それもまた事実です。

それこそが他の一過性のチャリティーイベントとは違う、echoberryなんです。
そんな目的と方針から、目先のことに飛びつくことをあえて避けました。
結果として、「被災地に寄付するんなら同じことでしょ。」
「アンケート形式はやめて、無条件に被災地に寄付すればいいのに」
という意見もありましたが、
だからこそ、「みんなのお金だから具体的に誰に託すかはみんなで(アンケートで)決めないとダメ。」
「今までどおりアンケート形式でやりたい。」と。
この私の決断は各位から猛烈に批判されましたし、今後も批判されるかもしれません。
私個人としても秋口まで、その経緯の説明におわれることになってしまいました。

でも、一過性のイベントでなく、継続させていくには、「自発的にやっていくこと」
大事なんじゃないかなと思いました。
その望みをつなぐための決断だと、いつか理解してもらえるものと信じています。

1月15日になったらエントリーが開始されます。
どれだけの人が「またやりたい」って思ってくれるのでしょう。
ヤキモキしていますが、私はやれることをやって、メンバーを信じるしかないんです。
どんな結果であっても。

来年も写真の上達に、その結果が誰かのためになること。
続けていきましょう!!

2011年12月29日
echoberry postcard photo exhibition
代表 小林 左門

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